● 私の過去の生い立ちです ●
精神とは何か? 自分とは何者なのか? を探し求めていました。
高校の時から、フロイト著「精神分析入門」の文庫本を片手に持ち歩き、
精神の構造を日々考え続けていました。
コペルニクスの地動説、ダーウィンの進化論、フロイトの精神分析は
人類の3大革命として、大学生では必ず読まなければならない書物ですが、
私はそれにマルクスの資本論も加え、高校時代に勉強もせずに読みふけっていました。
自然科学が好きだったのです。もちろん当時は、無神論者、
社会主義寄りな思想の持ち主でした。
フロイトの精神分析に傾倒していた私は、いささか変わり者だったのでしょう。
でも月日は人間を変えるものです。高校を卒業して、新たに学生となった時は、
すっかり考えが変わり、神仏を信じ、資本主義を愛し、
神秘的なものに惹かれる様になりはじめました。
空海の曼荼羅をはじめ、魂のあり方に関心を持ちはじめました。
人間とは何か、自分とは何者なのか、という疑問から
人の運命の不思議について、疑問が変わりはじめました。
私が多くの占いの中から、四柱推命という占法を選んだのは
やはり少年時代に培った論理性が生かせると思ったからです。
フロイトと平行にユング心理学にも興味を持っていた私は、
その経験から人間の心の科学的アプローチを得意としています。
出井房流 四柱推命の門下生になった私は、今悩める心を
少しでも多く救おうと意気込みを高くしています。
私は鎌倉の近くに住んでいるのですが、鎌倉というと禅宗のお寺が多いのです。
でも私は、弘法大師・空海が好きでした。
当時は神仏混合で、神社の中に仏像が置かれていたりしていました。
最近流行の陰陽道なんかでも、祝詞をあげたり
般若心経や真言を唱えたりしています。
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そんな中で空海の占いと言ったら、宿曜占星術です。
この占いは、人の誕生日を27宿のうちの1つにわけて、
自分の宿命星とし、その宿の性格や行動様式を予想する占いです。
まず私が占いに興味を持ったのは、これが始まりです。
そこから暦に興味を持ち始めました。
九星気学を主に使って暦として、現在は定着しています。
そこから二十四節気に話は進んで、毎日の干支まで来ると
万年暦を使う四柱推命の占いに辿り付きます。 |
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占い師:飛竜 |
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